2022年の棚卸。2023年の挑戦。

活動

2022年

2022年の一年を一言で表すなら「積極的に動いた年」。

お金との向き合い方は人それぞれありますが、お金はほっておいても減っていくし、どうせ減るなら、自分の将来のために動くことに使おうと今年は決めていました。

もしそれでお金が無くなったらどうなるだろう。。

そんなことをつぶやきつつ、頭で無一文になった自分を想像してみます。

一文無しになって後がなくなったとして、僕は10年後にもおそらく折り紙を続けているその時に、きつかった下積み時代を笑える人生を生きたい!
未来の自分につながる一つの物語として、

「どうせなら自分の過去の人生もエンターテイメントにしていきたい!」

そう思い、動くことにお金を使い果たすことにしました。

するとどうでしょう。瞬く間にお金が無くなっていくではありませんか笑

2022年の挑戦

まず自分の家に作品を置きっぱなしにしても始まらない..。作品を展示しよう!

ということで作品を人の目につくような作品展示できる場を探したり、僕自身の認知を上げるためにワークショップをさせてもらえないか、浜松の施設に電話やメールを送ってみたり、知り合いの繋がりで作品を出品できる場がないか紹介してもらったり。緊張しますよね電話って笑

結果として、とても県内外を動き回った一年となった気がします。

そんな中でも最も記憶に残ったイベントTOP3を振り返ってみましょう

今年の挑戦 Top 3

1位はデザフェス

数万人という、自分の人生史上最大級の人数に見られる作品展への挑戦でした。

時間や活動資金が限られた中、どうすれば人に覚えてもらえるか自分なりに工夫しながら挑んだ作品展となりました。

また、道中のヒッチハイクでは様々な方との出会いがあり、「やっぱり人っていいな~」と感じる時間でした。

2位は小学校での授業。

僕が折り紙をまだ初めたばっかりの小学校5年生か6年生の頃、担任の先生が授業を1コマ分くれて人生初めての同級生の小学生に折り紙の授業をしたことがありました。

あれから20年。本格的に折り紙のアーティストとして折り紙を小学校で教え、「あれから時が流れたな~」としみじみと思わされるワークショップでした。

みんなとても反応が良くて、やりがいを感じた時間でした。

前日くらいまで割と何を話すかまとまらず緊張していたので終わった達成感もあったかもしれませんね笑

3位の千年未来工藝祭は、金沢に住んでいた学生の頃に一度参加させていただいたこの福井県で開催される工藝祭で、ここでは福井県や全国の伝統工芸品が販売されます。

上の記事にも書いたように、例えば刃物や眼鏡や和紙など、福井県は様々な伝統工芸が今に息づいていて、とても素敵な街だと知りました。また、展示の方法など具体的な課題や、これから福井県の越前和紙などの企業さんとコラボしたりなど、今後の行くべき道が見えてきた貴重な挑戦だったと思います。

2023年の挑戦

さて、今年2023年は力を入れていきたいことがあります。それは仕事(折り紙)のリモート化。

もっともっとこのフットワークの軽さを生かして色んな場所にアクセスできる環境を整え、色んな人に出会って新しい作品を創っていきたい!そう思っています。

2022年は主に展示やワークショップをメインに動いていました。そのため新作の制作がほとんどできず作りたい作品も作れないもどかしい一年であり、県外移動費や出展費用なども含めると利益が出にくいことも分かった年でした。

そんなこともあり、今年2023年は個展や一回限りのワークショップの数を減らし、そこでできた時間にInstagramの投稿+リール動画の制作、Tictok、そして拡散力の高いTwitterの再稼働を土台に、様々な企業との交わりを増やしていけたらと考えています。

昨年は越前和紙の工房や、浜松の阿多古和紙の職人さんとの出会いなどもあり、紙を生産する生産側と自分(紙を使う側)との交わりはとても興味深く思っていて、特に折り紙のアーティストとの関わりはこれまでにない面白い作品を生み出せるのではないかと僕自身とても楽しみにしています。

てことで、今年の大きな目標はリモート化!今年もよろしくおりがみ~~!!◇◇

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