362日のパリ滞在からついに帰国 #パリ路上折り紙の挑戦

活動

みなさん、Bonjour!
折り紙アーティストのコーキです。

こちらのホームページでの報告が遅くなりましたが、この度2025年5月26日に362日に渡る芸術の街パリでの滞在を経て帰国致しました!(大拍手!)

結局なんでフランスに行ったのか

今回わざわざクラウドファンディングで資金を集め渡仏したのですが、表面的には

「折り紙だけで帰りの飛行機代を稼いで帰国!」

つまり稼げなければ帰れないという、一年という時間をかけた壮大な「企画」だったのですが、深い意味もありました。

今回僕がパリへ行って挑戦したかったことは、全く何もない1年間という期間、語学力も0、友達も0、折り紙だけが出来る、そんな環境の芸術のパリで純粋に、

「僕が持てる折り紙の影響力が海外でどのような反応を生むか」

そんな壮大な、そして誰も予想がつかない可能性を秘めた実験でもありました。

何を学んだのか

支援頂いたからには自分の人生を揺るがす程の大きな学びを得て絶対に帰ってくるぞ!と決意し活動していましたが、フランス語の絶望的な難しさ、そして路上で創る折り紙がパリでは良くも悪くもこんな反応でもって受け取られるのか!と衝撃を受けたり、頭ではなく、足を動かして経験し、肌を通して現地での成長成分を吸収する、そんな学びの連続だったように思います。(おかげで新品で持っていったスニーカーも靴底がはがれてボロボロです)

そして学びを通して変わったこともあれば確信したこともありました。
それはあらゆる価値は人と人の関係を通して生まれるということ。そして人は人との関係よってのみ磨かれ成長するということです。

これから僕は日本国内だけでなく世界で活動していくことになると思いますが、
そこでは恐らく、ひたすら開かないパリ無人駅の改札口に閉じ込められて途方に暮れていた僕を助けてくれた黒人カップルのように、名も無き人々の善意に助けられる連続であることが、ありありと見え透えてなりません。

折り紙はコミュニケーションの入り口。

僕に折り紙がなければ、そんな名も無き人々の優しさから皆さんのような資金を提供して下さるアツい応援者さんとのご縁はありませんでした。
これからも折り紙を通して行動し、縁を作り成長しながら、折り紙の外にも縁という折り筋をつける人生を生きていきたいものです。

 #お後がよろしいようなのでそろそろ締めます

このメッセージを読むみなさんにはぜひとも僕のそんな”想い”に共感して頂き、今後とも恐らくまだアップダウンの激しいであろう折り紙アーティストの描く人生を楽しんでもらえたらと思っています。

活動はまだまだ続きますが、ひとまずのところフランスでの挑戦に応援頂き心からの感謝の気持ちをここにお伝えいたします。

(現在スマホとパソコンが諸事情により壊れて編集ができませんので、パリでの活動ショート動画はもう少しお時間かかりますが、楽しみにしていてください。)

皆さんの人生が最高の人生たれ!

折り紙アーティスト コーキ

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