• 紫陽花

“折る幾何学” オリガミステンドグラス

折り紙作品
折り紙ステンドグラス

ステンドグラス

紫陽花に続き、額に入れた作品「ステンドグラス」。

この作品にこう名付けた折り紙作品は、しばしばテッセレーション折り紙と呼ばれたりしていて、海外の女性作家さんが制作しているのをよくインスタグラムで見かけるようになりました。そして本当によく聞かれるんですが、こう見えてこの作品も一枚の正方形から折り畳まれた作品なんです。

作品の原点

さて、、ステンドグラスというとチャペルの窓にはめ込まれた、色がついたガラスの作品を想像しますよね。

本作の原点は、折り紙にも光を使ったアート作品が作れないかと、光の角度によって見え方が変わる折り紙作品を考案しようと思い立ったことが始まりです。実際のステンドグラスのように鮮やかに色が変わるわけではありませんが、なんの表情のなかった無表情な和紙に、万華鏡のように順光、サイド光、様々な方向からの光によってその表情を変える幾何学パターンを敷き詰めました。

蛇腹から制作した作品ですが、45度や90度のみの単調な角度にあえて統一せず、斜め方向の折り筋も多用してよりダイヤモンドのようにきらきらした表情を出す工夫も盛り込んでいます。

素材は、日本三大和紙の生産地の一つである、福井県の越前和紙を使用。
作品サイズ: 約30cm x 約40cm
使用用紙サイズ: 約60cm x 約60cm
折り図/展開図: 未公開
制作日時: 2022/8/??

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