第4回浜松の難関折り紙教室

活動

こんにちは、浜松の折り紙作家のコーキです!

今回は第4回。あつまれ!折り紙kids浜松を開催しました。

この活動の目的や色々は前回の報告に書きましたので見たい方はどうぞ→第三回報告

今日は簡単な作品を通して少し数学的な話も含めたワークショップでした。

少し難しい折り紙にはよくあるのですが、~等分という指示が出ることがあります。

例えば2等分と言われれば紙を半分に折れば2等分になり、4等分と言えばさらにその半分を折ればいいわけです

では3等分、5等分、7等分などはどうすればいいのでしょうか?

今日はパクパク魚君の折り方を説明しながら、はじめに出てくる3等分のやり方を通して少し数学的なお話をしました。(下の写真、パクパク魚君は自身の創作作品ではありません)

どうする3等分?

相似を使う方法を紹介

3等分の方法はいろいろありますが、今日は相似の三角形を利用する方法を説明します。

相似の考え方は中学数学なのでわからなくても大丈夫ですが、分かると5等分や7等分についても応用が出来る折り方なので是非覚えてみてください。

てな感じで3等分が完成します。

どうして3等分になるのか

簡単に説明します。

4番の折り筋に着目すると、折り紙の上辺と下辺に相似比1:2の相似の三角形が出来ています。

(相似は、大きさが違って形が同じ図形のこと。相似比はどれくらいの大きさが違うのかを表しています)

相似比が1:2ということは、この2つの三角形の高さに関しても同じ比率、つまり1:2が成り立つんです。

その高さを1:2に分断するラインをひいたのが5番の横線。

これで一辺の1/3の折り筋が完成しました。あとはこの残り1:2の2の方を半分にして1にしていきます。

3等分の完成!

もちろんほとんどの方が理屈は分からなかったと察しています笑 

なのでひとまず上の折り図で試してみてください。きっときれいに3等分になりますよ。

今月の作品紹介

小学3年生作。スノーボーダー。

16等分でしょうか。蛇腹折りでの創作ですね!

胴体に繋がっていないですが足を表現することに成功した面白い作品です。

続いてはいつも創作作品を持ってきてくれる小学5年生の作品。アリクイとフクロウ。

アリクイは4等分の折り筋を使った作品で、どちらも特徴をつかんだ造形がなされていますね。

続いては、トラ。

今年は寅年ということもあり、SNSでは世界中の折り紙作家が正方形1枚折りのトラを挙って創作しています。

彼の作品もそんな創作作品の一つです。紙の裏と表を使い分けるというテクニックで上手に表現しています。

また、和紙を貼り合わせるところから自作しているとのこと。

紙からこだわって作ると、作品の出来栄えが全く変わってくることが分かり、ほかの子供たちからするととてもインパクトのある作品だったかもしれません。

以上、第4回あつまれ!折り紙kids浜松の報告でした!

それではまた次回!

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