折り紙のアーティストとして開業してから、
「折り紙やるなら誰もやったことがないことをしたい!」
「でかいことやってみたい!」
という漠然とした目標があり、折り紙でギネス記録を取るという野望が頭の片隅にありました。
今回その挑戦がなんと実現に至ったのです‥!
これもある日ホームページ経由でお話を頂き、運のよさと縁が重なり大阪の駅ビルLUCUA大阪9周年のイベントで折り紙でギネス記録を取るというイベントの講師をさせてもらうことに。
ありがたき幸せ!
どんな世界一?
事前ミーティングでお話を聴くと、200人を集め、3分間に折れる折り紙作品の世界記録を作るのだそう!
200人なので、何人か講師がいて、教えるんだろうと思っていたんですが、なんと1人。僕だけ。そんなことある?
目の前に200人がいる前で折り紙の講師をやるのは僕史上前代未聞。なんせいつもの折り紙教室は多くても20人いないくらいの人数ですので、いつもの10倍。
「人前でのトークが苦手!」
でおなじみ僕ですが、この話を頂いた時にはやるしかないと奮い立つ気持ちでした。
ただ自由にしゃべって良い時間が与えられていて、やっぱほんまこういう自由って苦手ですわー笑
何を作るかは実はミーティングで話を頂いた時は決まっておらず、選択肢は「ハート」「家」など。
その中でも一番折り方を覚えやすく折りやすいのが「家」だったこともあり、「3分間で折れる家の折り紙の世界最多記録」を取りにいくことになったのです。
迎えた本番、集客目標200人に対して集まったのが160人。おっと。
ちょっと少ないですが、一分あたり1人1つ丁寧に折れば3つの家ができ480個作品ができることになるので目標は達成できます。
チャンスは3回。
しかし‥!
3回に至るまで記録は更新し続けましたが、世界記録樹立には及ばず‥!!
くやしい!!
やってみて感じたこと
いけると思っていたものが出来ずに終わったので、まあ悔しいは悔しいんですが、ポジティブな学びも多かったと思っています。
まずは自分の技を200人(には当日満たなかったけど160人)の前で披露し、「おぉ〜」と会場が驚いてくれたこと
いつもと違って一人一人の反応はわかりませんが、これだけ多くの人の心を動かせるのかと、自分の可能性を見出だせた日でもあったと思います。
そして今回の目的「大人数の前で話す場数を作る」というところで言うと、意外と緊張せずに済んだのが新しい発見でした。
今回はMC が自分と会場の間に入ってくれることになっていて、その存在がとても大きかったのを実感。話していると「僕の話を聞いて面白いんやろか?」とか「反応ないけど理解してくれてんかな〜」と思うことが度々。
でもそこに1人MCさんという会場の気持ちを代弁してくれる人が間に入ることで場がきれいに盛り上がったのだと思います。みんなが作った最高の体験だなぁ〜とこのイベントが終わってからもしみじみと感じさせられました。
ギネス記録は達成できなかったですが、当日集まった人たちがこんなに1つの目標に一体となれる経験は、やっぱりギネス記録を狙うイベントの力なんだろうな~と思います。
このイベントに関わって下さった全ての方々と御縁に感謝!そして誘ったら抜群のフットワークで助っ人に来てくれた友人ちなさんとあやのさん、ありがとおりがみ〜
これからはどんな活動でどれだけの人を楽しませられるだろうか‥!人生が愉しくなってきたぞ!
ほいじゃまたっ!
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