黒と白で何を作るか?というお題に出てくるものトップ5の中に必ずと言っていいくらい食い込んでくる動物があります。
そう。パンダです
しかしなんとありふれた題材…
インサイドアウト(紙の面と裏を使い分けるテクニックの名前)を用いた作品の典型的な題材として昔から折り紙では親しまれてきた題材、それがパンダなのです。
よって今回も一ひねりしなければ幾多の折り紙史上で作られたパンダの中で存在感を出さなければならず僕の制作労力はまたもや報われないことになってしまいます。
なかなか良い斬新なパンダの案も浮かばず本格的にモチベーションを上げて着手することは長年ありませんでした。
しかし最近になって面白いアイテムを見つけてしまったことで状況は一変します。
それがティッシュ箱「鼻セレブ」のパンダでした。
元々ティッシュ箱という題材は直方体でシンプルな三次元形状であり、真ん中からシュポッとティッシュが飛び出した形も一枚の正方形で綺麗に一筆書きができる形として僕自身制作したことがあった題材なのです。↓↓
ここにパンダの顔を折り出すための折り筋と箱の直方体を折り出す折り筋が意外と無理なく正方形の紙の中で交わりそうな気がして、作ってみることにしました。
以下試作を載せます


パンダの顔部分はいい感じです
直方体と色を出す折り筋が綺麗に整いました。
本物鼻セレブは目の垂れ目角度が少し緩くて二作目ではそこを変更して折り直しています。いい感じになりましたが、鼻の頭を折る工程が少し増えてしまいました。
そしてパンダを折るときに毎回苦戦する耳の折り出しには、今回またもや苦戦。
ただ耳の角を折り出すわけではなく、ここではカラーチェンジすることで器用に紙のリソースの無駄遣いを避け折り出すことに成功しました。



ついにできました。完成です
鼻セレブは上から見がちですが、ちゃんとハリボテではなく下にも紙のリソースを回し込んで完全直方体形状にまとめ上げることができました。
今回難しかったところは、やはり耳の折り出しで大分迷いが出て完成までの時間の多くを費やしてしまったかなと思う一方で、よくまとめられたのは鼻と口の部分、そして目。
目は鼻の形状を作る紙にスパッと挟み込むことで目の輪郭を作りつつ且つ直方体の形状を保ち、折り筋の反発力に耐える天才的な構造になっています。
構造上無理ではあるのですが、本物の鼻セレブは箱の地の色が白でこればかりは色を変えて再現することはできませんでした…
ショート動画にもしたのでぜひみてください
お詫びと訂正
ここまで書いてパンダの目の黒い斑点を「目」と書いていることに気づきました。
折り紙の折りすぎによる疲れのため何卒ご了承ください。
今日は早くお布団に入ります
おやすみなさいzzz







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