パリでの生活。どうやって生活しているのか

パリに住み始めて(ビザ上の最長滞在期間は1年ですが)3か月が経とうとしています。

ビザが無くても三か月は住めると思うとなかなかビザなしでも長期滞在ができるんだなって思ったり。

夜中12時のEtoile凱旋門

パリ日本人宿

パリには日本人しか泊まりに来ない「日本人宿」なるものがあり、当初の計画ではここでフリアコ(フリーアコモデーション)をさせてもらい宿の仕事をしながらただで宿泊させてもらうということを計画していました。

が、今までの三か月はすでに同じように働いているスタッフさんがいたので今まではお客さんとして宿泊。しかしここにきてそのスタッフさんがお仕事事情でパリ拠点ではなくなるということで引き継いでもらえることとなったのでした。

やったー!

僕の全財産が尽きる直前にやっと生活のめどが立ったぞといったところでしょうか。笑

中国のおばちゃんが作ってくれる晩ごはん

メリットデメリット

フリーアコモデーションは日本でもできますが、宿によってややルールが違ったりします。

今僕がいるところでは宿泊無料、朝食、夕飯無料、ランドリーの使用週1で無料。

そう。ここにいれば最低限の生活が出来てしまうのです。

ロケーションもメトロ13,14番線でパリ中心街まで20分くらいでアクセスができて、近くにスーパーもあるし言うことなし。

ここまできてようやく計画通りに来たことは来たんですが難点もあります。

  • 宿にいないといけない
    まずチェックインがある日はその時間前後には宿にいなくてはいけません。
    中にはチェックイン時間が知らされていない場合もあり、そんな日はいつまでも待っていないといけない、なんて日もあります(飛行機のキャンセルで夜中まで待って結局来ませんでしたってのが一番しんどい)。
  • 日曜日は自炊
    食事を作ってくれている中国のおばちゃんがお休みのため自炊。
  • バイトができない
    宿に不定期でいないといけないのでバイトがやりにくく、そこが一番大きな問題です。
    お客さんのチェックインが無い日や時間に路上に出て稼いだり宿にいても収入が入るようにオンライン上でのフリーランスジョブを探したりといったところで最近は時間を使っていたりしていますね。

と、やはりメリットデメリットあるわけですが僕としてはパリの近郊に住めて数万円の固定費が浮くのはとてもありがたいと思っています。プライベート空間がなく作品制作に最適とはいえない環境だったりするのですが、海外の渡航先での制作なんてそんなもんでしょう。

完璧な環境を待っていても作品は出来ないし贅沢なんぞ言ってられません。

集中する。今の自分の環境でやれることを100やる。何時もそれが大事なんだろうと思っています。

何かみなさんの足しになればありがたいです!今日はここまで!

ありがとおりがみ~◇◆

Gare du Nordにて、怖い警察に止められる20分前の微笑。

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