折り紙アーティスト コーキ

動き回るパンダはころころしていてかわいい動物です。でも個人的には背中を見せて笹を食べるパンダが割と好きで、今回はそんなかわいいパンダを一枚の折り紙で表現してみたくて即興で作ってみました。折り紙の界隈ではよくある方法ですが、この作品も黒い折り紙の裏側の白色と表の黒色を使い分ける、インサイドアウトと呼ばれる方法で作っています。

即興で折り紙一枚から柴犬親子の後ろ姿を制作しました。15センチの折り紙から作ることが出来るシンプルな作品です！ 2匹は同じサイズの折り紙から制作していて、折り難易度を変えることで完成サイズを調整しています。

蒼龍という作品の制作のきっかけは、５本爪の龍を作ってほしいという依頼が入ったことが始まりでした。 龍という作品、特に西洋のドラゴンは世界中の折り紙作家がよく取り上げる題材です。 というのは、頭、手足、しっぽの合計8本の角を折り出すのに、正方...